2023年の最新ドッグウェアから、温かくて着せやすい&見た目もおしゃれでカワイイ冬用の犬服をランキングにしました。
①ブランドの人気・知名度や注目度
②デザイン性
③厳しい冬の寒さに耐えられる保温性
④着脱のしやすさなど
室内でも着られるインナータイプのウェアや散歩で役立つアウターなど、様々な用途の洋服をご紹介させていただいておりますので、目的に合わせ、商品選びの参考にお役立てください。
冬の犬服を選ぶ際のポイント
ポイント1, 保温性に優れた素材であること
ヒートテック素材のように、身体から蒸発する水分を利用して、発熱する仕組みの製品や繊維間の空気の層に熱を保持することのできる素材など
最近では、私たち人間が着用する服と同じようにドッグウェアにも、特殊な発熱素材を用いたウェアが多く市販されるようになりました。
冬に寒さを凌ぐことを目的としてドッグウェアを選ぶ際は、まずは保温性を念頭においた商品選びが大切です。
ポイント2, 伸縮性があって、着心地が良いものがおすすめ
私たち人間がサイズの小さい窮屈な服を着ると、ストレスを感じるのと同じように、ワンちゃんも窮屈な服がキライです。
あからさまに着ることを嫌がって吠えたり、抵抗を示すワンちゃんも少なくありません。初めて服を着るワンちゃんならなおさらのことです。
犬の冬服を選ぶ際は、伸縮性があって、着心地が良いものがおすすめです。
生地が伸びて着せやすい素材の例
- 〇 綿(コットン)
- 〇 ポリエステル
- 〇 ポリウレタン
- 〇 ナイロン
伸縮性がない素材の例
- × 麻(リネン)
- × ウール
- × 絹(シルク)
- × レーヨン
伸縮性があることで、手足や胴体の可動域が確保できるので、犬も行動しやすくなります。
また、着脱もスムーズになり、お出かけの際には時短につながります。
伸縮性のない製品が悪いとは言いませんが、どちらかといえば服を着ることに慣れた上級者ワンちゃん向きです。
伸縮性のある素材の製品から徐々に慣らしていくことをおすすめします。
ポイント3, 後ろ足を嫌がる場合は、前足だけのタイプにしてみる
犬服の多くは形状がロンパースタイプ(つなぎタイプ)です。ロンパースタイプの服は前足と後足、両方を履かせる必要があるため、慣れるまでが大変です。
とくに、服を着せられることに不慣れなワンちゃんは、後ろ足に履くことをすごく嫌がる傾向があります。そのため「せっかく服を買ったのに一回だけ履いたきりで…無駄になってしまった」という声もよく聞かれます。
“服を着るのが初めて”のワンちゃんには、初回は前足だけのタイプの服を試すことをおすすめします。
ポイント4, モデル犬や体重などで判断せず、サイズ感で選ぶ
冬用の犬服を選ぶ際は、モデル犬や体重で判断せず、サイズ感で選びましょう。
- 着丈:首の付け根(カラーの真下あたり)から尻尾の付け根あたりまでを図る
- 胸囲:脇の下の太い部分を一周する
- 首回り:カラーをつける首の位置を一周する
- 袖丈:首の付け根(カラーの真下あたり)から足先にかけて図る
愛犬の身体のサイズと商品サイズが合わない場合には、首回りと胸囲、着丈の風船順位を決めて、どこか1ヵ所~2ヵ所のサイズが合うものを見つけると良いでしょう。
例えば、「ゆったり目に着せてあげたい」と考えるなら、胸囲を優先的に考え、着丈はあえて短めでも許容範囲と考える。
あるいは、「着丈が短いのはちょっとダサイかも…」と考えるのであれば、着丈を念頭に考えて、胴回りや首回りのサイズはある程度、タイトであっても仕方がないと考えます。
とくに冬服は厚手の生地が多いので、実際に着せてみると「思っていたよりタイトだった」ということも多いようです。
あくまで外観のサイズで考えて、寸法チェックは確実に調べてから買い求めるようにしましょう。
ポイント5, 洗っても劣化しにくい製品がおすすめ
冬用の犬服は、夏服ほど汗はかかずとも、室内でも着っぱなしになることが多く、抜け毛や地面のごみが付着して、やはりそれなりに汚れます。
洗濯はできれば毎日行いたいところです。
ドッグウェアを買い求める際は、繰り返し何度も洗いながら着ることができて、なおかつ、洗っても劣化しにくい製品がおすすめです。
基本的に、コットンやポリウレタンなどの製品は洗濯機でも洗えるものがほとんどです。
アクリルやレーヨンなどの製品は水に弱いため、やさしく手洗いやネット洗いが推奨されているものもあります。
それではランキングをご参考ください。
おしゃれでカワイイ&温かくて着せやすい!冬の犬服ランキングBEST10
室内ウェアの最高峰。発熱素材で温かく着られる。タイトだが伸縮性があり着心地抜群☆前足だけで履くタイプなので不慣れな犬も楽々快適♪
ランキングに取り上げた商品は、室内で着用するドッグウェアや外出時に嬉しいアウターなど用途が混在する形ですが、どれもおしゃれに可愛く、そして温かく冬を過ごせる商品ばかりです。
ぜひ商品選びにお役立ていただけると幸いです。
【※なお、ランキングの順位については、筆者のsuzukiが独自の見解と多くのペットオーナーさんから聞いた意見を踏まえ、独自に採点しランク付けしたものです。】
補足
寒さに弱い犬種についてまとめてみました。
寒さに弱いとされる代表的な犬種は、チワワ、トイプードル、パピヨン、ポメラニアン、パグ、ボストンテリア、フレンチブルドッグ、ブルテリア、イタリアングレーハウンド、ミニチュアピンシャーなど。
飼育頭数の多い、チワワやトイプードルも意外と寒さには弱いと言われています。
室内の飼育であっても、厳寒な地方などは、冬用の犬服や温かな床を用意して、寒さをしのぐことをおすすめします。